ABCD*ペプシノゲン(PG)による胃粘膜萎縮度の判定基準*ヘリコバクター・ピロリ抗体(Hp)判定基準*ABC判定判 定*ABC判定の検査結果について( 「胃がんリスク検診(ABC検診)マニュアル2009」を基準としたものです)判 定判 定(+)(−)判 定AタイプBタイプCタイプDタイプペプシノゲンⅠ結果値PG(−)(−)(+)(+)判定の説明Ⅰ/Ⅱ比強 陽 性(3+)30.0 ng/mL以下かつ2.0 以下中等度陽性(2+)50.0 ng/mL以下かつ3.0 以下陽 性(+)70.0 ng/mL以下かつ3.0 以下陰 性(−)Hp(−)(+)(+)(−) Ⅰ/Ⅱ比48注)以下のいずれかに当てはまる方は、正しい結果が得られない場合があります。・ 明らかな上部消化管症状のある場合・ 上部消化管疾患治療中の方・ プロトンポンプ阻害剤服用中の方・ 胃切除後の方・ 腎不全の方・ H.ピロリ菌の除菌中、又は直後の場合 上記条件以外10.0 U/mL以上10.0 U/mL未満監修:芝病院健診センター 田村 倫朗 先生3.02.01.0 10 20 40 30 PG ─ I(ng/mL)(2+)(3+)50 60 70(-)(+)健康的な胃粘膜で、胃の病気になる危険性は低いと考えられます。5年に1回の胃の検査をおすすめします。今後、胃痛や胸やけ等の自覚症状がありましたら医療機関を受診下さい。胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに注意しましょう。(少数ながら胃がんも含まれます)2〜3年に1回の胃内視鏡検査をおすすめします。胃がんなどの病気になる可能性があります。胃内視鏡による定期的な検査を受け胃の病気の早期発見・早期治療に努めましょう。
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