検査案内2023
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生化学注①注② 推算GFRcreat日本人のGFRcreat換算式(eGFRcreat)男性:推算GFRcreat値(mL/min/1.73m2 )=194×C-1.094女性:推算GFRcreat値(mL/min/1.73m2 )=194×C-1.094※年齢は18歳以上に適応、小児には適応不可重症度は原疾患・GFR区分・蛋白尿区分を合わせたステージにより評価する。CKDの重症度は脂肪、末期腎不全、心血管死亡発症のリスクを緑■のステージを基準に、黄■、オレンジ■、赤■の順にステージが上昇するほどリスクは上昇する。痛風関節炎または痛風結節なしあり原疾患糖尿病高血圧、腎炎、多発性嚢胞腎移植腎、不明、その他G1G2G3aG3bG4G5GFR区分(mL/分/1.73m2)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン高尿酸血症の薬物治療指針(日本痛風・核酸代謝学会2010年版)合併症*なしあり9.0mg/dL以上8.0mg/dL以上7.0mg/dL超 蛋白尿区分尿アルブミン定量(mg/日)尿アルブミン/Cr比(mg/gCr)尿蛋白量(g/日)尿蛋白/Cr比(g/gCr)≧90正常または高値正常または軽度低下軽度〜中等度低下中等度〜高度低下高度低下末期腎不全(ESKD)慢性腎臓病(CKD)の重症度分類r  ×Ar  ×Agege  ×0.739日本腎臓学会編:CKD診療ガイド2012,P3,東京医学社,2012薬物治療6.0mg/dL以下30未満0.15未満60〜8945〜5930〜4415〜29< 15-0.287-0.287高尿酸血症の定義は血清尿酸値が7.0mg/dL超であるとし、これを超える場合には生活指導を行なう。目標値* 腎障害、尿路結石、高血圧、虚血性心疾患、糖尿病、メタボリックシンドロームなどA1正常A2微量アルブミン尿顕性アルブミン尿30〜299軽度蛋白尿0.15〜0.49正常A3300以上高度蛋白尿0.50以上14生化学検査

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