検査案内2023
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47361↓51↓55MSMBMM 411231↓535361↓51↓5( )容器色素・胆汁酸・有機酸関連・その他生化学オートタキシン基準値(カットオフ値)①線維化進展例(mg/L)※1 オートタキシン、プロコラーゲン‐Ⅲ‐ペプチド(P‐Ⅲ‐P)、Ⅳ型コラーゲン、Ⅳ型コラーゲン・7S、ヒアルロン酸又はMac‐2結合蛋白糖鎖修飾異性体を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。 尿中トランスフェリン、尿中アルブミン及び尿中Ⅵ型コラーゲンは、糖尿病又は糖尿病性早期腎症患者であって微量アルブミン尿を疑うもの(糖尿病性腎症第1期又は第2期のものに限る。)に対して行った場合に、3月に1回に限り算定できる。なお、これらを同時に行った場合は主たるもののみ算定する。 ヒアルロン酸は慢性肝炎の患者に対して、慢性肝炎の経過観察及び肝生検の適応の確認を行う場合に算定できる。 慢性肝炎または肝硬変の患者(疑われる患者を含む)に対して、肝臓の線維化進展の診断補助を目的に実施した場合に算定できる。 オートタキシンは、サンドイッチ法を用いた蛍光酵素免疫測定法により、慢性肝炎又は肝硬変の患者(疑われる患者を含む。)に対して、肝臓の線維化進展の診断補助を目的に実施した場合に算定できる。・妊婦では週数が進むに従いATX濃度が高値となることが確認されているため、妊婦検体の測定には適しません。・ 悪性リンパ腫患者、進行した悪性腫瘍患者では、ATX濃度が高値となることが確認されています。また、重度の心不全患者でも高値を示す場合があります。・副腎皮質ステロイドを服用している人ではATX濃度が低値を示す場合があります。・肝炎ウイルスを原因としない慢性肝疾患においては、肝線維化ステージとATX濃度の関係がウイルス性肝疾患と異なる場合があります。①より高い検体は、肝線維化進展例と判定します。②より高い検体は、肝硬変と判定します。※1:C型肝炎治療ガイドライン(第5.4版)の「肝線維化F2以上」に相当します。P−Ⅲ−P プロコラーゲン Ⅲペプチド1165016350Ⅳ型コラーゲン・7S15172尿中Ⅳ型コラーゲン13169ヒアルロン酸16767M2BPGi(Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体)16425オートタキシン(ATX)血清0.4血清0.5(23日)早朝一番尿47注①血清0.3血清0.3血清0.5検体必要量mLIRMA0.30〜0.80冷蔵(チューブ固相法)冷蔵CLEIA早朝一番尿40才以上4.9以下30才代 4.0以下随時尿※ 7.3以下    ※(参考値)冷蔵凍結不可EIAμg/g・Cre冷蔵L A冷蔵CLEIA1.00未満Cut off index冷蔵FEIA②肝硬変(mg/L)136生ⅠU/mL4.4 以下ng/mL148生Ⅰ184尿・便179生Ⅰ50 以下ng/mL注②194生Ⅰ(-)注③194生Ⅰ下記参照注① 必ず安静就寝後の起床時に採取して下さい。専用容器に入れ、よく混和後冷蔵にてご提出下さい。注② 肝硬変の指標として130ng/mL以上。注③ 陰性(-)1.00未満陽性(1+)1.00〜2.99陽性(2+)3.00以上47.尿中Ⅳ型コラーゲン専用コード検査項目保存(安定性)検査方法基準値・単位所要日数実施料判断区分備 考12男性女性0.9101.271.692.12P127生化学検査

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