検査案内2023
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注1)注射、採血及び検体測定の費用は、採血回数、測定回数にかかわらず所定点数に含まれるものとする。 [乳糖服用による耐糖試験] ・・・・・・・・・・・・・・・ 乳糖を服用させて行う耐糖試験は、糖負荷試験により算定する。また使用した薬剤は、D500薬 ご利用の手引き●内分泌負荷試験1〕下垂体前葉負荷試験 A.成長ホルモン(GH) (一連として月1回) B.ゴナドトロピン(LH及びFSH) C.甲状腺刺激ホルモン(TSH) (一連として月1回) D.プロラクチン(PRL) (一連として月1回) E.副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 2〕下垂体後葉負荷試験 3〕甲状腺負荷試験 4〕副甲状腺負荷試験 5〕副腎皮質負荷試験 A.鉱質コルチコイド B.糖質コルチコイド 6〕性腺負荷試験 [ブドウ糖等の負荷前後の血糖値等の ・・・・・・・・・ ブドウ糖等を1回負荷し、負荷前後の血糖値等の変動を把握する検査は、糖負荷試験の所定点数 注1)1月に3,600点を限度として算定する。 注2)負荷試験に伴って行った注射、採血及び検体測定の費用は、採血回数及び測定回数にかかわらず、所定点数に含まれるものとする。●糖負荷試験1〕常用負荷試験 ・・・・・・・・・・・・・・・・200点 2〕耐糖能精密検査 ・・・・・・・・・・・・・・・900点 (一連として月1回) (一連として月1回)・・・・・・・・・・1,200点 (一連として月1回)・・・・・・・・・・・・・1,200点 (一連として月1回) (一連として月1回)・・・・・・・・・・・・1,200点・・・・・・・・・・1,200点 (一連として月1回)・・・・・・・・・・1,200点 (一連として月1回)・・・・・・・・・・・・・・・1,200点 (一連として月1回)当該負荷試験の項により算定するものであり、検体検査実施料における生化学的検査(Ⅰ)又は生化学的検査(Ⅱ)の項では算定できない。□ 内分泌負荷試験については、測定回数及び負荷する薬剤の種類にかかわらず一連のものとして月1回に限り所定点数を算定する。なお、下垂体前葉負荷試験及び副腎皮質負荷試験以外のものについては、測定するホルモンの種類にかかわらず一連のものとして算定する。 (血糖、尿糖検査を含む) (常用負荷試験及び血中インスリン測定または常用負荷試験及び血中C-ペプチド測定を行った場合)●血液化学検査 ●自己抗体検査 ●肝炎ウイルス関連検査 ●出血/凝固検査 フィブリノゲン分解産物α2-マクログロブリンアンチプラスミンフォン・ウィルブランド因子活性PIVKAⅡ総ビリルビン直接ビリルビン総蛋白アルブミン尿素窒素(BUN)クレアチニン尿酸アルカリホスファターゼコリンエステラーゼ(ChE)抗Jo-1抗体抗サイログロブリン抗体HBs抗原HBs抗体HBe抗原HBe抗体HCV抗体(定性、定量)HCVコア蛋白HBc抗体HA抗体-IgMγ-GT中性脂肪ナトリウム及びクロールカリウムカルシウムマグネシウムクレアチングルコースLD抗ARS抗体 抗TPO抗体抗RNP抗体抗Sm抗体HA抗体HBc抗体-lgMHCVコア抗体HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体Dダイマー凝固因子インヒビターフォン・ウィルブランド因子抗原プロテインSα-プラスミンインヒビター・プラスミン複合体 剤により算定する。 により算定する。 ※ 耐糖能精密検査は、常用負荷試験及び負荷前後の血中インスリン測定または血中C-ペプチド測定を行った場合に算定する。※ 下垂体前葉負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。a. 成長ホルモン(GH)については、インスリン負荷、アルギニン負荷、L-DOPA負荷、 クロニジン負荷、グルカゴン負荷、プロプラノロール負荷、ブロモクリプチン負荷、睡眠負荷などb. ゴナドトロピン(LH及びFSH)については、LH-RH負荷、クロミフェン負荷などc. 甲状腺刺激ホルモン(TSH)については、TRH負荷などd. プロラクチン(PRL)については、TRH負荷、ブロモクリプチン負荷などe. 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)については、インスリン負荷、メトピロン負荷、デキサメサゾン負荷、C・・・・・・・1,200点・・・1,600点・・・・・1,200点RH負荷など・・・・・・1,200点・・・1,200点※ 下垂体後葉負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。 抗利尿ホルモン(ADH)については水制限、高張食塩水負荷(カーター・ロビンステスト)など※ 甲状腺負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。 甲状腺ホルモンについてはT3抑制など※ 副甲状腺負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。 副甲状腺ホルモン(PTH)についてはカルシウム負荷、PTH負荷(エルスワースハワードテスト)、EDTA負荷など※ 副腎皮質負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。a. 鉱質コルチコイド(レニン、アルドステロン)についてはフロセマイド負荷、アンギオテンシン負荷などb. 糖質コルチコイド(コルチゾール、DHEA及びDHEAS)についてはACTH負荷、デキサメサゾン負荷、メトピロン負荷など※ 性腺負荷試験に含まれるものとしては下記のものがある。a. テストステロンについてはHCG負荷などb. エストラジオールについてはHMG負荷など5項目以上7項目以下…93点/8項目又は9項目…99点/10項目以上…106点エステル型コレステロールアミラーゼLAPCKアルドラーゼ遊離コレステロール鉄試験紙法・アンプル法・固定化酵素電極による血中ケト3項目…290点/4項目…360点/5項目以上…425点ン体・糖・クロール検査リン脂質遊離脂肪酸HDL-コレステロール前立腺ホスファターゼ無機リン及びリン酸総コレステロールASTALT抗SS-A/Ro抗体抗SS-B/La抗体血小板第4因子(PF4)β-トロンボグロブリントロンビン・アンチトロンビンⅢ複合体(TAT)プロトロンビンフラグメントF1+2トロンボモジュリン抗Scl-70抗体C1q結合免疫複合体HE-IgA抗体定性HCV血清群別判定HBVコア関連抗原(HBcrAg)デルタ肝炎ウイルス抗体2項目…320点/3項目以上…490点抗RNAポリメラーゼIII抗体3項目又は4項目…530点/5項目以上…722点TIBCUIBCLDL-コレステロール蛋白分画銅リパーゼイオン化カルシウムマンガンHCV特異抗体価HBVジュノタイプ判定フィブリンモノマー複合体凝固因子(Ⅱ、Ⅴ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅹ、Ⅺ、Ⅻ、ⅩⅢ)プロテインCtPA・PAⅠ-1複合体フィブリノペプタイド y 変動を把握する検査] ■負荷試験□ 負荷試験において、負荷の前後に係わる血中又尿中のホルモン等測定に際しては、測定回数、測定間隔等にかかわらず一連のものとして扱い、

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