検査案内2023
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病理組織検査又、当研究所以外で検査された場合は、その時の病理組織診断名もご記入下さい。・ 標本作製後に残りました臓器は、2年間保存します。それ以降は処分いたしますので返却をご希望の場合はご連絡下さい。・ 胃・十二指腸材料によるヘリコバクター・ピロリ菌の検査依頼については、依頼書にチェックをしてください。ヘリコ染色にて実施し報告いたします。・ 所要日数は特殊染色等が生じた場合には、さらに日数を要する場合がありますので、予めご了承ください。・ ポリープは茎を墨汁で標識して下さい。注①遺伝子関連検査や免疫組織化学染色に用いる場合は、10%中性緩衝ホルマリン液を推奨します。ホルマリン固定組織       注①ホルマリン固定組織       注①36室温ヘマトキシリン・エオジン染色36室温81720病理2580病理860病理胃、腸、胆嚢、虫垂等の手術材料は切り開いてから、粘膜面を上に1720して板の上に広げ虫ピン等でとめ病理てから固定液に入れて下さい。ポリープは茎を墨汁で標識して下さい。10〜212580病理実施料判断区分860病理濾紙には鉛筆で番号をつけて下さい。(ボールペン不可)濾紙より剥離している場合は、番号不明として 検査致しますのでご了承下さい。注① 下記参照。注① 下記参照。生検材料1臓器生検材料2臓器生検材料3臓器手術材料1臓器手術材料2臓器手術材料3臓器1〕 病理組織顕微鏡検査において、次の臓器は、その区分ごとに1臓器として算定する。 a.気管支及び肺臓 b.食道 c.胃及び十二指腸 d.小腸 e.盲腸 f.上行結腸、横行結腸及び下行結腸 g.S状結腸 h.直腸 i.子宮体部及び子宮頸部2〕 病理組織顕微鏡検査において、1臓器又は1部位から多数のブロック、標本等を作製、検鏡した場合であっても1臓器又は1部位の検査として算定する。3〕 病理組織顕微鏡検査において悪性腫瘍がある臓器又はその疑いがある臓器から多数のブロックを作製し、又は連続切片を作製して検査を行った場合であっても所定点数のみ算定する。4〕 検査に当たって、3臓器以上の検査を行った場合は、3臓器を限度として算定する。5〕 リンパ節については、所属リンパ節ごとに1臓器として数える。36.喀痰容器検査項目提出材料容器保存(安定性)検査方法所要日数備考111P125病理組織検査ご依頼に際してのご注意・ 専用容器には、必ず院所名、氏名、採取日をご記入下さい。・ 必ず指定の依頼書に採取組織名、臨床診断及び経過、生年月日等をご記入下さい。 (年令が不明ですと、ご報告ができない事 があります。)・ 当研究所における、既往組織検査がございましたらその時の検査番号を必ずご記入下さい。病理組織・細胞診検査病理組織・細胞診検査

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