検査案内2023
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※遺染59611SM容器癌遺伝子関連解析 保険請求上の名称は、「BRAF遺伝子検査」および「RAS遺伝子検査」で、悪性腫瘍遺伝子検査(2項目)の所定点数となります。「悪性腫瘍遺伝子検査」,「造血器腫瘍遺伝子検査」又は「免疫関連遺伝子再構成」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合は,主たるもののみ算定する。悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性腫瘍患者本人に対して行った遺伝子検査について,患者1人につき1回に限り算定する。 塩酸イリノテカンの投与対象となる患者に対して、その投与量等を判断することを目的として測定を行った場合、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に1回を限度として算定できる。未染色 スライド5枚注①EDTA血液2.0検体必要量mL1111冷蔵インベーダー法※専用依頼書にてご提出下さい。室温PCRーrSSO法96ページ参照40002004遺染※印項目は 2項目   4000点 3項目以上 6000点 4項目以上 8000点注①下記参照コード検査項目95RAS・BRAF遺伝子変異解析38041UGT1A1遺伝子多型解析16753注①病理材料でRAS及びBRAF遺伝子(KRAS遺伝子、NRAS遺伝子ともにexon2 codon12,13、exon3 codon 59,61、exon4 codon117,146を、BRAF遺伝子は、exon15codon 600)の変異解析を目的としております。病理材料以外は受託できません。 ・未染標本スライド材料について ご提出の際には、ホルマリン固定パラフィン包埋組織ブロックより厚さ5〜10μmにて連続切片を作製ください。作製したスライドは、室温保存にて速やかにご提出ください。また、未染標本スライドは、HE染色標本により腫瘍細胞が含有されていることを事前に確認のうえ、ご提出をお願いします。 また、病理検査材料は、組織のホルマリン固定により核酸が断片化されているため、固定液の種類や組成、固定時間、固定後の検体の保存状態によっては解析不可能となることがありますので、予めご了承ください。他項目との重複依頼は避けてください。・留意事項 本検査に使用する組織片は、病理組織学的な評価がなされ、腫瘍組織の存在や含有量が確認されていることが受託の必須条件となります。 切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌における治療選択の補助を目的として検査を実施した場合の保険請求上の名称は、「BRAF遺伝子検査」および「RAS遺伝子検査」で、悪性腫瘍遺伝子検査(2項目)の所定点数となります。検体は未染標本スライドを作製し室温保存にてご提出ください。未染標本スライド 厚さ5〜10μm(連続切片):5枚11.EDTA-2Na基準値・単位保存(安定性)検査方法所要日数実施料判断区分備 考P118(予約検査)月〜金曜日到着分のみ受付可能。(祝祭日の到着は不可)。遺伝子関連検査

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