容器癌遺伝子関連解析6969MM※※コード検査項目EGFR遺伝子変異解析コバスv216806EGFR遺伝子変異解析コバスv2(血漿)16623一般に推奨される固定液は10%中性緩衝ホルマリンであり、固定時間の目安は、手術材料では室温で18〜36時間、生検材料では室温で3〜6時間程度です。4〜5mm程度の厚さの組織として短時間で固定した後に切り出しを行うことにより核酸の断片化が改善されることがあります。胞含有率は10%以上です。強酸による脱灰操作をした検体は検査できません。1,300〜1,700×g10min遠心分離常温(15〜25℃)基準値・単位保存(安定性)検査方法所要日数実施料判断区分備 考94P132注①ホルマリン固定検体では、固定条件によってDNAが断片化しているために解析不能な場合があります。注②病理組織診断にて腫瘍が認められた部位をマーク(実践で囲む)したHE染色スライドを併せてご提出ください。本検査で必要な腫瘍細注③FFPE処理後12カ月以内、未染スライド作製後60日以内にご提出ください。EDTA-2K真空採血管(No.71容器)血漿5mL確保のため6mL採血管2本で採取検体採取の際は、EDTA-2K 6mL採血管(容器番号:71番)×2本で採血後、1,300〜1,700×gで10分間、遠心分離(常温:15〜25℃)し、血漿5mLを滅菌スピッツ(容器番号:41番)×2本に等量を移注、凍結(−20℃以下)してご提出下さい。 肺癌の詳細な診断および治療法の選択を目的として患者本人に対して行った場合に限り、原則患者1人につき1回に限り算定できる。算定に当たっては、「EGFR遺伝子検査(リアルタイムPCR法)」と診療報酬明細書の摘要欄に記載する。 肺癌においては、再発や増悪から2次的遺伝子変異等が疑われ再度治療法を選択する必要がある場合にも算定できる。EGFR遺伝子変異解析コバスv2〈血漿〉と同一月に併せて行った場合は、主たるもののみ算定できます。 「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」または「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合は,主たるもののみ算定できる。 肺癌の再発や増悪により、EGFR遺伝子変異の2次的遺伝子変異が疑われ、再度治療法を選択する必要がある場合に、患者1人につき1回に限り算定できる。本検査の実施は、医学的な理由により、肺癌の組織を検体とした「EGFR遺伝子検査」を行うことが困難な場合に限る。本検査の実施にあたっては、関連学会が定める実施指針を尊守すること。本検査を実施した場合には、肺癌の組織を検体とした検査が実施困難である医学的な理由を診療録および診療報酬明細書の摘要欄に記載する。 患者から1回に採取した組織等を用いて同一がん種に対して悪性腫瘍遺伝子検査を実施した場合は、次の通り算定する。2項目:4000点。3項目:6000点。4項目以上:8000点。※専用依頼書にてご提出下さい。未染色 スライド5枚室温(5µm厚)注①、②、③EDTA-2K血漿5mL注④検体必要量mL71×2本絶凍(-20℃↓以下)41×2本リアルタイム検出せずPCR法リアルタイムPCR法検出せず滅菌スピッツ(No.41容器)血漿分画のみ移注白血球を混入させないでください2本に等量を分注し、凍結(−20℃以下)して提出2500遺・染2100遺・染41.細菌検査用71.EGFR血漿専用※印項目は 2項目 4000点 3項目 6000点 4項目以上 8000点注①、②、③ 欄外参照注④ 採取方法下記参照 P127(予約検査)月〜金曜日到着分のみ受付可能。(祝祭日の到着は不可)。遠心分離EGFR遺伝子変異解析コバスv2(血漿)採取方法
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