検査案内2023
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58※遺染59SS容器慢性骨髄性白血病解析癌遺伝子関連解析 悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性腫瘍患者本人に対して行なった遺伝子検査について、患者1人につき1回に限り算定する。ただし、肺癌におけるEGFR遺伝子検査については、再発や増悪により、2次的遺伝子変異等が凝われ、再度治療法を選択する必要がある場合にも算定できる。「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」又は「免疫関連遺伝子再構成」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合は、主たるもののみ算定する。検体必要量mL11×2本EDTA血液7.0未染標本 スライド5枚または未染色 パラフィン切片5枚注①※専用依頼書にてご提出下さい。冷蔵凍結不可(1日)RTーPCR(リアルタイムPCR)RTーPCR室温(―)(リアルタイムPCR)2520遺染2500※印項目は 2項目   4000点 3項目   6000点 4項目以上 8000点注①下記参照コード検査項目93majorBCR-ABL1mRNA(IS)16733ROS1融合遺伝子定性(FFPE)16475注①・未染標本スライド材料についてHE染色により腫瘍細胞が確認されたホルマリン固定パラフィン包埋組織ブロックより5μm厚さの連続切片にてスライド作製願います。作製した未染標本スライドは、室温保存にてご提出ください。病理検査材料は、組織のホルマリン固定によりRNAが断片化されているため、固定液の種類や、固定時間といった保存状況、保存年数によっては、解析不可能なことがありますので、あらかじめご了承ください。特に生検標本は検体が微量であることが多く、組織自体がほとんど消失している場合や、腫瘍細胞が含まれていない組織片になっている可能性がありますので、あらかじめご注意願います。他項目との重複依頼は避けてください。・留意事項 当該検査に供する組織片は必ず病理組織的に鏡検され、腫瘍組織の存在が確認されていることが受託の必須条件となります。11.EDTA-2Na基準値・単位保存(安定性)検査方法所要日数実施料判断区分検体採取後、速やかにご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査法はコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに十分にご注意ください。備 考P118遺伝子関連検査(予約検査)月〜金曜日到着分のみ受付可能。(祝祭日の到着は不可)。

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